超弾丸!1泊2日のブルガリア旅行

もう2週間近く前になってしまいましたが、ベルギー在住中のほんとにほんとの最後の旅行にいってきました。今度は1泊2日の超弾丸でブルガリアへ。

なんと行ったのは、ベルギー出国4日前のドタバタ旅行。アメリカビザが無事取れて調子に乗った勢いで(ビザ取得はかなり大変な道のりだった)、ブルガリア行きのチケットを購入。ちなみにパスポートはアメリカ大使館に預けたまま。無事届くかドキドキしながら待つこと1週間、悪名高いbpost(ベルギー郵便局)が頑張ってくれ、出発前日にパスポートが届くという奇跡が起こり、無事ブルガリアに行くことが出来ました。半分以上無理かなと思っていたのでほんとにラッキー!

ブルガリアの航空券はとても安くて、特に帰りなんて自分史上最安値の8.9ユーロ。ブリュッセルからアントワープに行く電車代(平日)と同じ値段です。 飛行機はいつものライアンエアー、LCC御用達のシャルロワ空港からです。ブルガリアの首都、ソフィアまでは3時間弱でした。最近ルーマニアやギリシャに行って、すっかり東ヨーロッパにはまっていたので、ブルガリアに行けてとっても嬉しい。本音を言うと私はウクライナに行きたくて、夫はセルビアに行きたかったのですが、タイムオーバーなのでしょうがない。




さて、ブルガリアのソフィアですが、暑いです。やはり黒海付近は夏は行くもんじゃないですね。でも太陽がちょっと雲に隠れると何とか行動できるレベルだし、朝は涼しくて気持ち良かったです。

まず向かったのはソフィアで一番有名なブルガリア正教会の教会、アレクサンドル・ネブスキー大聖堂(Alexander Nevsky Cathedral)。正教会の中では世界最大級らしく、威厳たっぷり。どの角度から見てもカッコよくて朝、昼、夕方の3回も写真を撮りに行きました。内部はお金を払えば写真撮影はOKです。

<横から見た図、この構図が一番迫力があります>


<正面から見た図。あの横からの絵なんて想像出来ないくらいかなりスマートに見えます>


<夕暮れ時のアレクサンドル大聖堂>


<内部は他の正教会の教会と同様、金と青をベースにした内装>




ソフィアは観光地が徒歩10分圏内に密集していて、とっても観光が楽ちんでした。この狭い範囲に、ブルガリア正教会、ロシア正教会、イスラム教のモスク、ユダヤ教のシナゴーグがありました。


ブルガリアはまさにヨーロッパとアジアが融合した感じがしましたが、でもトルコとはまた違う雰囲気。かと言ってギリシャとも全然違う。ルーマニアとはちょっと似た雰囲気だけど、言葉が全く違う。お隣の国同士なのにこんなに違うのは面白いなぁ。

たった2日間の観察だけど、私たちが出会ったブルガリア人はみんな親切で、顔はアジアとヨーロッパのミックス、男の人は結構マッチョが多かったです。

夕ご飯は、通りがかりのとても親切なブルガリア人のお姉さんに教えてもらったブルガリア伝統料理のお店へ行きました。ブルガリア料理はヨーグルトを使ったものが多くてさっぱり系のものがある一方、メインのお肉料理などはかなりこってり系。物価がとても安いので色々頼んで楽しみました。前菜、メイン、ワイン(ブルガリアはワインが有名!)を頼んで2人で20ユーロちょっと。いいレストランでこんなに安いのだから驚きです。


その他ブルガリアで驚いたこと。 スタバさえも物価が安い。

  • コーヒー一杯で1ユーロほど。
  • レストランがノンストップのところが多い。いつでも入れて有り難い。
  • 意外とWi-Fiが普及していて、しかもパスワード不要のところが多い。バスさえもフリーWi-Fi。



おまけ

ブルガリアで買ったヨーグルト。「明治ブルガリアヨーグルト」の味がしました。「明治ブルガリアヨーグルト」は、わざわざブルガリアから乳酸菌を運んできているそう。あと、アイラン(Ayran)というヨーグルトドリンクも試してみましたが、これはちょっと乳臭くて私も夫も苦手でした。



深堀りなしの、かなりざっくりな旅のレポートになってしまいましたが、最後にブルガリアに行けてほんとに良かったです。これからは、今までみたいに気軽に海外旅行が出来なくなってしまいましたが、しばらくは旅の思い出に浸りつつ、フォトブック作成にでも勤しもうと思います。


Atlanta Life ~via Belgium~

2015年~2017年はベルギーで。2017年8月よりアメリカはアトランタで生活を始めました。

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