久々に大学生気分!
夫のEmory大学でのオリエンテーションが終わり、私もGeorgia Tech(ジョージア工科)大学でのオリエンテーションが終わりました。さすが大学なだけあって、語学コースを履修してるだけなのにかなりしっかりとしたオリエンテーションでした。
ジョージアテックのオリエンテーションはみっちり3日間、コースの紹介はなく(みんな分かって入ってきてるから当たり前か?)、校内の案内、IT関連の説明、スポーツ施設の使い方、守るべき倫理コードについて、などを、色んな担当者が入れ代わり立ち代わり説明してくれます。かなりシステマチック。
日本の大学も私がいた頃とは違ってるかもしれませんが、こっちの大学はITがとても進んでいる印象。必要書類の提出、授業料の支払、個人情報の登録など、全て大学のサイト上で行います。校内は何処でもWi-Fi完備、プリントアウトする時も、校内のどのプリンターからでも出せるし、色んなことがほんとに便利。でもスマートフォンを持っていることが前提です。どのセクションも自分のアプリやSNSを持っていて、そこで情報をチェックします。学校のシャトルバスなどもスマートフォンのアプリで調べます。
エモリー大学もジョージアテックもほんとに広大で、校内をシャトルバスが走っています。シャトルは校内だけでなく、近郊の街にも出ているので、私の家から2つのシャトルを乗り継いで学校に行くことが出来ます。大学の出しているシャトルはタダで、誰でも乗車可能。私は家からエモリー大学まで、エモリーのシャトルバスで行き、エモリー大学からはジョージアテックが出している、シャトルバスに乗ります。ただ、大学のシャトルバスは本数が少ないので、民間のバスと電車で行く方が便利。車だと20分くらいで着くのですが、バスの乗り継ぎだと1〜1.5時間くらいかかってしまう。ほんとにアメリカでは車無しで生きていくのは大変です。
ちなみにバスの中は凍えるほど寒い。外は体感温度40度のうだるような暑さ。何もないバス停で30分バス待ちをしないといけないときなんてもう地獄です。
そして、、2週間の生活の立ち上げの後、やっとこさ友達が出来ました。やはり、こういう語学コースなどに入ると、みんなが同じスタート台に立っているので同じ境遇の者同士、とても友達になりやすいです。新入生は全部で百人弱ほど。ヨーロピアンは少なく、中東、アフリカ、アジア、中南米からが多いです。最も多いのはアジア勢、そして日本からです。でも殆どの日本人は大学のプログラムで来ていて、集団で固まっているので何となく別枠という雰囲気。私が友達になったのは、日本人の駐在員妻の女性、韓国人の大学を卒業したばかりの男性、中国人のレポーターの女性、台湾人の会社員の男性です。グループ的な感じで、このところいつもその5人で固まって行動しています。何だか学生時代に戻ったみたいで楽しい。大学が始まって、自分が属する社会的な場所ができて、とても嬉しくなりました。通うのは大変だけど、飛び込んでみてよかったなと思います。ジョージアテックの語学コースは2か月ごとの更新なので、とりあえず2か月、毎朝6時起きで頑張ろうと思います。
<キャンパスでみんなで日食を鑑賞>
<学校のプール。4面くらいあって、ウォータースライダーなんかもある。アトランタオリンピックで使われました>
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