アメリカの大学生とロイヤリティ

授業が始まって1週間が経ちました。

レベル分けテストで結構良い点を取ってしまったせいで、上の方のクラスになってしまいとても苦労しています…。日本人に結構ありがちなパターンだと思うのですが、テストの点はいいけど、実践が苦手なせいで、授業についていくのが必死です。

先生に言えば、下のレベルのクラスに行くことも出来るのですが、都合の良い時間に授業がないので、今のまま頑張って続けることに。ジョージアテックの集中講座はみんな4〜5コマ取っていますが、私は1コマのみ。授業料が高いのでとりあえず1コマ取って、お試しという感じです(1時間あたり2000円ほど)。何コマ取ろうと、入学金、システム使用料は払わないといけないので、沢山取った方がいい気もしますが、逆に言うと1コマ取っただけで、大学に属することが出来て色んなメリットを享受することが出来ます。

無料の授業を受けることも出来るし、ランゲージパートナー(日本語を教えて英語を教わる)を探すことも出来るし、学割で色々買うことも出来る。1時間の授業のために、毎日早起きして、往復2時間もかけて大学に行くのはちょっとバカバカしい気もしますが、こうやって無理やり外に出ることで、友達も出来たし、街を散策出来るし、良かったかなと思います。ここのところの私の生活パターンは、朝イチで授業を受けて、その後友達とカフェでおしゃべり→図書館で勉強→友達とランチ→帰宅といった感じです。

あと、アメリカの大学の雰囲気を味わえた、というのも嬉しい副産物でした。


こっちの大学で過ごしてみて、私(と夫)の興味を引いたのが、大学グッズがとても豊富ということ。大学の売店にはほんとに何でもあって、例えばペットグッズから赤ちゃんの服、日用品など、何にでも大学のロゴが入っています。どんだけ自分の大学が好きなんだって突っ込みたくなる。

大学へのロイヤリティがすごく強くて、大学のロゴが入ったグッズを持っている人や服を着ている人はとても多いです。エモリーもジョージアテックも有名大学だからなのか分かりませんが、アメリカ人って何かへの帰属をとても大事にするという印象です。

あと、大学のロゴ入りのシャツや、リュックに関連してですが、アメリカ人の学生の服装はびっくりするくらい適当です。悪く言うとダサい。日本は異常に気を使っている方だと思うけど、こっちはこっちで全く気を使ってません。みんな家着か運動着みたいな格好でキャンパスを歩いてます。女の子のほとんどが、ショートパンツにタンクトップ。まぁ、勉強しに来ている訳だからオシャレにはそんなに気を使わなくていいと思うのですが、結構なカルチャーショックでした。私はどんなにアメリカに慣れても、ノーメイクで、大学のTシャツ着て、ショートパンツで通学出来ないだろうなぁ。

ちなみにチリとベルギーの大学生はもうちょっとオシャレだったと思う。アメリカ人という人種にだんだん興味が出てきました。


<赤ちゃんグッズもジョージアテックロゴ>


<ペットグッズまでロゴ入り>


<食器にまで大学のロゴが>


<ロゴ入りの服は何十種類もバリエーションがあります>




Atlanta Life ~via Belgium~

2015年~2017年はベルギーで。2017年8月よりアメリカはアトランタで生活を始めました。

0コメント

  • 1000 / 1000