初体験、Thanks giving!!
1か月ぶりのブログです。最近何やら忙しくてちょっとご無沙汰してしまいました。
友達と言える友達も少しずつ出来てきて、遊びに行ったり、学校の勉強が忙しかったり、アメリカが盛り上がるイベントがあったりと、楽しく忙しく過ごしていました。
この1ヶ月の間にあったイベントは10月末のハロウィン、そしてサンクスギビング。ハロウィンはさすが本場!って感じで(ハロウィンは元々アイルランド辺りが起源で、アメリカはアイルランド系の移民がたくさん入植してきたので)、そこら中にかぼちゃが溢れていてそれはもう壮観でした。我が家でもパンプキンペインティングをしてかぼちゃを飾りました。彫るのがメジャーですが難しいので…。
そしてサンクスギビングですが、これはアメリカで1、2番目に盛り上がると言っても過言ではない大きなイベント。サンクスギビングはアメリカオリジナルのイベントで、色んなこと(特に収穫など)に感謝する日。元々は、メイフラワー号に乗ってアメリカにやってきた清教徒達が、無事に一年を乗り越えることができたことを感謝し、大宴会を開いたことから始まったそう。サンクスギビングは毎年11月の第4木曜日で、この日は移動祝日となっております。私の学校も夫の学校も水曜日から休みだったので、この週は嬉しいことに5連休。サンクスギビングは家族で過ごすイベントだそうで、遠くの大学に通っている大学生もこの日はみんな実家や祖父母の家に帰ります。日本のお正月のような感じですね。
そんな家族のイベント、サンクスギビングですが、アメリカにはとても優しい人たちがいっぱいいるので、外国人を家に招いて、仲間に入れてくれるのです。毎度毎度驚き、感心してしまいますが、アメリカにはほんとに気取らない、優しい人たちが沢山います。私は学校の先生のサンクスギビングに招待してもらい、先生の家族や近所の人たちとサンクスギビングを過ごしました。日本だったらこういう家族の集まりに外国人を招くなんてあまりしないけど(したいとしても、この料理口に合うかしら、とか何か変に気を遣ってしまって結局呼べなかったり)、アメリカ人はそういうことは気にせず、サクッとやってのけてしまいます。ベルギーでは会社の付き合いを除いて、ベルギー人との交流はほとんどありませんでしたが、アメリカでは4ヶ月にして色んなアメリカ人との交流があります。これはアメリカ人の性質に由来するものだろうなぁと思います。
サンクスギビングは伝統的に3日間続くので、伝統的な料理を文字通り大量に作って、それを3日間食べ続けます。代表的な料理は、七面鳥のロースト、マッシュドポテト、いんげんのキャセロール(アメリカ流の高カロリーな煮物みたいなの)、パンプキンパイ、クランベリーソース、アップルサイダーなどなど。私は先生の家のサンクスギビングの他に、教会のサンクスギビング、サンクスギビングの料理教室にも参加したので上記の料理を3回も食べました。とにかく食べまくるイベント。体重増加に戦々恐々としていましたが、何とか無事に乗り越えました(笑)。
先生の家では、皆で歌を歌って、いまの自分があることに感謝をし、皆で大きなテーブルを囲んでディナー、アメリカンフットボールの試合を観て(大晦日に紅白を見る感じ)、カードゲームをしました。もうちょっと英語が話せればなぁと歯がゆい場面もありましたが、とても楽しく過ごせたし、アメリカの伝統的なサンクスギビングを知れたのはとてもいい機会でした。本当に感謝です。
サンクスギビングの次は、その翌日の金曜日のブラックフライデー、そしてその3日後のサイバーマンデーとイベントが目白押し。こちらも追って紹介しようと思います。
サンクスギビングのディナー。
大量の大皿が回ってくるので、自分が食べたい量だけ取って、お皿によそいます。大皿は何度も何度も回ってきて、最後にはお腹いっぱいになってしまいます。
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