試験終了!夏休みへ突入!

本日やっとフランス語の試験が終わりました!!
そんなに勉強出来なかったけど、結構なストレスだったので(ブログもちょっと我慢!)、終わってかなりの解放感です。
 
今日は最終の会話の試験。
私が行っているブリュッセル自由大学(C.V.O.)のフランス語コース(週2)は、会話、筆記、リスニング、読解の4つの試験があって、配点はそれぞれ会話30%、筆記30%、リスニング20%、読解20%となっています。この全ての合計の半分を取れば試験はクリア、次のレベルに進めます。
なので会話が全く出来ないけど、読解や筆記がすごく出来るので次に行けてしまう人もいます。国際的なフランス語の試験などは分野ごとに足切りがあるので、そっちの方がバランス感覚が養えていいですね。
 
会話はクラスメイトの1人とペアを組んで挑みます。
私はアメリカ人の女性(70歳手前くらい?ものすごくオシャレでユーモアがあってとっても魅力的な方!)とペアで、今日は事前にかなり真剣に2時間の自主練習を行いました。
テストに出ると予想して練習したのは…、
 
  • ・お店(パン屋、街の雑貨屋(コンビニ的な)、レストランなど)での会話
  • ・道の聞き方と教え方
  • ・物(携帯、机、冷蔵庫など)の描写(古いとか色とか材質とか…)
  • ・写真の描写
 
でしたが、予想は気持ち良いくらいに外れ、実際に出題されたのは、病院での患者と医者の会話、1900年代の人の生活と現代人の生活の比較(現在形&半過去を使う)でした。
ショックだったものの、何とかこなし終了。
疲労困憊な1日でしたが、アメリカ人の彼女との練習はとても楽しく、彼女とペアで良かったなぁと思うとともに、語学の上達には外国人の友人が必要だなと強く感じました。
 
学期の最後には、テストの返却&みんなで自分の国のご飯やスイーツを持ち寄って、打ち上げがあるのですが、今回は私は旅行に行くので不参加。
それを告げると全分野の採点を先生がくれました。結果はなんと全て9割以上の得点!嬉しいとともに、あんな出来で9割ももらっていいのか…とちょっと不安になりました(自分の出来てなさは自分が一番知っているので…)。
 
フランス語の文法は半分くらい出揃ったところで、このままこの学校で続けて出来るようになるのだろうか…という気持ちも出てきました。過去にスペイン語をかなり頑張って勉強した経験があるので、この程度の勉強じゃフランス語の習得は到底無理だろうなと。。
 
そして先日、私がとっても尊敬している、フランス語ペラペラの日本人の方に、CPABという学校を教えて頂きました。フランス語を頑張りたいけど、なかなかやる気が出ない…と相談したところ、この学校はかなりスパルタなのでオススメだよ、とのこと。
私は自分で頑張れないタイプなので、こういう厳しいところに身を置いて、お尻を叩いてもらいたい、という他力本願型。
理想(フランス語頑張って喋れるようになりたい)と現実(なかなかやる気が出ない)の間で悩んでいますが、同様の悩みを持っている海外在住の日本人の方など多いのではないかな、と思います。
(フランス語の勉強を夜中にやったりしてると、ふと、私なんでこんなに頑張ってるんだろう…とか考え込んでしまう。。)
 
 
ローマかギリシャの哲学者の、「人間は環境の生き物である」的な格言が、私の座右の銘なのですが、ほんとにその通りで、やる気のある集団に入ると、自然と自分もそうなります。
 
ということで、試験もパスし、新学期の授業も決め、支払いも済ませたところですが、CPABで頑張ってみようかな…という気持ちがむくむくと湧いてきました。
ただこのCPAB、ワロン系の学校で結構ルーズな感じでして…、登録開始はなんと9月5日という新学期が始まる直前。なかなかスケジューリングも出来ず困ったもんです。
 
さてさて、長々と書いてしまいましたが、1週間くらいはフランス語のこと忘れて解放感を味わおうと思います!!
 
キャンパスの風景。すっかり初夏です。

Atlanta Life ~via Belgium~

2015年~2017年はベルギーで。2017年8月よりアメリカはアトランタで生活を始めました。

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