コペンハーゲン旅行 アンティーク食器に夢中!
ベルギーのBOCHにはまって以来、すっかりアンティークファンになってしまった私。
デンマークのアンティークももちろんチェック済み!
この間ノルウェーに行って、北欧アンティークの魅力にはまってしまいました。デザインがすっきりしていて、でも温かみがあって…とにかく可愛いんです。
デンマークにもベルギーと同様、蚤の市はあり、2日間で2回行ってきました。
規模はベルギーの数分の1、価格も高いですが(ベルギーは蚤の市大国ということを改めて実感)、アンティークはもう製造されていないラインのため、GETするには蚤の市かアンティークショップに行くしかありません。
こちらが蚤の市の様子。規模はこの写真に写っている範囲×4倍くらいと相当小さい。
でも私のお目当ては、デンマークアンティークの定番、Jens H. Quistgaard(イェンス・H・クイストゴー)がデザインした、葉っぱ模様のRelief(レリーフ)シリーズなので、蚤の市やアンティークショップに行くと必ず出会えます。
こちらがクイストゴーのレリーフシリーズ。@アンティークショップ
このほっこりしたデザインと暖かい色合い、一つ一つ微妙に違う濃淡など、見れば見るほどクイストゴーのデザインには魅了されてしまいます。結局私はお皿を大中小それぞれ2枚ずつ、C&S1セット、バターケース1つを購入しました。そんなに安くないので沢山は買えないのですが、ベルギーのBOCHとも相性が良さそうなので、一緒にテーブルコーディネートしようと思います。
ちなみに貼ってある金額はデンマーククローネになっていますが、0.15をかけるとざっくりユーロになります。
値段はショップでも蚤の市でも交渉可能ですが、値崩れしない商品なので、そんなに値引きはしてくれません。お店によってお皿の状態が違うので、色々と見て自分で納得のいくところで買うのがいいかと思います。
<蚤の市の様子>
ちなみにこのクイストゴーデザインのレリーフシリーズは、刻印が3つあります。
もともと、1937年創業のKronjyden(クロニーデン)社で製造されていましたが、53年にNissen(ニッセン)社によって買収され、刻印も変わります。そして、77年にはBing & Grondahl (ビング・オー・グレンダール)社が買収。それによって再び刻印もチェンジ。 しかし、88年に残念ながら廃業してしまいました。
ということで今はアンティークとなってしまいましたが、国内外にて根強い人気があり、こうやって蚤の市やアンティークショップで見かけることが出来ます。
クイストゴーの他のデザインもとっても人気で、蚤の市の定番です。
下の写真はハートモチーフのCordial(コーディアル)というシリーズ。これもとっても可愛くて迷ったのですが、予算上断念…。しかもクイストゴーのシリーズはどれも結構ずっしりした作りになっているので、これを持ち歩いての移動は結構な体力消耗になってしまい観光には不向き。その点BOCHは安くて軽いのでベルギーの観光客だったら沢山買ってしまいそうですね(笑)
あと、デンマークと言えば何といっても「Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン)」でしょう。もちろんこちらも蚤の市の定番商品。でもやっぱりロイヤルはお高め…。もちろん探せば安い、5ユーロ前後のティーカップなんかもありますが、(今のところ)私の趣味ではなかったので目もくれませんでした(笑) 定番のサクソニー柄 ↓
食器ではないですが…、最近私が密かに集めているものがあります。それは金縁のアンティークの写真立て。
ベルギーの蚤の市でもよく見て回るんですが、なかなか納得出来る状態のものがない。。ただ、ここデンマークではものすごく状態が良くて可愛い写真立てがゴロゴロあったのです!これには大興奮。4つも買いましたがもうちょっと買っておけばよかった、、と後悔するくらい。大体1つ5ユーロくらいでちょっと高めですが、満足いく品質です。(ベルギーで見る写真立ては、ガラス割れていたり、そもそもなかったり、錆びていたり、後ろが開かなかったりは当たり前。その代わり安いですが。。)
写真立てファンの皆さん、買うならコペンハーゲンですよ!
<写真フレーム。どんな写真を入れようかな…>
デンマーク、アンティーク探しの旅。
可愛いグッズをたくさんGET出来てとっても満足のいく旅となりました。
ベルギーから飛行機で1時間半で近いし、土日で行けちゃいそうです。
<アンティークショップにて>
素敵なアンティークショップはRyesgade通りにたくさんありました。
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