ラトビア旅行 旅の終盤にトラブル発生!

 2泊3日の楽しい旅行も、残すは帰りのフライトだけ、というところで…、

またまたフライトキャンセルの憂き目にあってしまいました(泣)

ここ数ヶ月で3回もキャンセルに遭い、なかなかついていないです。 でも今回のキャンセルは前回のノルウェーの経験を活かし、迅速な対応が出来てちょっと満足!しかも旅の序盤ではなく終盤だったので、旅行自体には大きな影響はなく(日常生活には影響ありでしたが)、ストレスも少なかったです。 


今回の対応は以下の通り。

前回同様、「テクニカル プロブレム」により、フライトが遅延し始めます。3回目くらいのアナウンスで怪しいなぁと思った私は状況を確認するためにカウンターに近づきました。するとラトビア語で何かアナウンスが。なんと言っているか分からないけれど、ノルウェーで情報格差を思い知った経験があるので、すかさず「イングリッシュ プリーズ!」で説明を求めます。

 フライトがキャンセルになってしまったこと、フライト変更の手続きをチケットカウンターでしなければいけないことが分かり、とにかくカウンターまで猛ダッシュ!結構な距離を走ったので疲れましたが、この迅速な判断のおかげで、5組目に並べました。 私たちはかなり早く行動した方だったので、しばらく後ろには誰も来ませんでしたが気付けば長蛇の列に。 たった二人しかいないスタッフの元に乗客全員が押し寄せました。 

この日はもうベルギー行きの便は飛ばないことが分かっており、ルート変更か返金か、の手続きに入り、一組一組対応していくので、前の4組だけで約30分かかります。私たちはその間にプランAからCまでを、協力しながらネットを駆使して必死に検討!

プランAはワルシャワ経由、Bはベルリン経由、Cはフランクフルトまたはアムステルダム経由。ただ、実際カウンターで相談してみると、Ryanを使わなければいけないなどかなり制約があり、結局翌日発のベルリン経由に落ち着きました。 


そしてRyanにしては驚きの対応だったのですが、ホテル(しかもラディソン!高級ホテル!)、往復タクシーまで手配してくれ、思いがけずテンションアップ!現金な私たちです(笑)

キャンセルから1時間後にはホテルの部屋でリラックスすることが出来ました。並ぶのが遅かったら、自分の番が来るまできっと4時間は並んでいないといけなかっただろうし、ホテルもなかったかもしれないし、とにかく対応の速さが重要なのだなと痛感しました。  


ちなみに今回Ryanでは、出発地から経由地のベルリンまでの1便しか手配してくれず、ベルリンからブリュッセルは自分達で予約しなければいけませんでした。 その場合、Ryanにかかった費用の請求をすることが出来て、やり方もチャットでRyanの職員の方がテキパキと教えてくれます(チャットのURLはRyanからのフライトキャンセルのメールに記載あります)。 

さらに、フライトのキャンセルや遅延で被った損害をEUに請求することが出来て、上手く行けば一人あたり250ユーロ戻ってくるそうです(但し飛行距離が1500キロ以上、または、3時間以上の遅延という条件あり)。

 この2つが上手く行けば、帰りのフライトの経済的損失はチャラになり、さらに帰国が1日遅れたことによる損失(私の日常生活が1日停滞し、労働が出来なかったなど)も補償されることになります。 

面倒くさい!と思いがちですが、社会勉強、英語の勉強と思って頑張ってトライしてみようと思います。


<フライトがキャンセルになった時の対処法まとめ>

  • フライトが遅延し始めたら、カウンターにいるスタッフの動向及びネットでフライト状況を逐一チェックすること
  • キャンセルっぽい雲行きになったら即時に確認を取り、チケットカウンターに並ぶこと ←スピード勝負!
  • 並んでいる間はとにかくカオス状態なのでプランA~Cくらいまで用意しておくこと
  • キャンセルされたフライトやそれにかかった費用は取り戻せる



おまけ☆

写真は魔よけに使われていたラトビアの伝統工芸品。

もうキャンセルの憂き目には遭いませんように…



Atlanta Life ~via Belgium~

2015年~2017年はベルギーで。2017年8月よりアメリカはアトランタで生活を始めました。

0コメント

  • 1000 / 1000