女4人!暑~いマジョルカ島へ!
もう2週間前になってしまいましたが、友人たちとマジョルカ島に行ってきました。今回の旅行はベルギーのお友達と行く最後の旅行です!そろそろカウントダウンが始まってきて本当に寂しい…。
マジョルカはスペイン語で「大きい」という意味。確かにとても大きくて、色んな交通機関を使って、長時間移動してもなかなか全部回れません。 空港についてまず思ったのが、スペイン語じゃないけどスペイン語にそっくりな言語が案内表示の一番上にある!ということ。何語だろうと一瞬悩んでしまったのですが、答えは簡単、カタルーニャ語でした。マジョルカ島はバルセロナの東に位置しており、カタルーニャ地方に属しているので、カタルーニャ語が第一言語なんですね。でも実際島を回っているとほぼスペイン語だったように思います。バルセロナから離れているので、カタルーニャ語が第一言語のバルセロナとはまた違う状況なのかもしれません。念のため調べてみると、マジョルカではカタルーニャ語離れが始まっているそうです。学校でもカタルーニャ語教育をしているバルセロナと違って、マジョルカでは2012年からカタルーニャ語を優先的に扱うことを禁止、近い将来、マジョルカからカタルーニャ語が消えるとか。。
でもマジョルカの旗はしっかりカタルーニャ地方の旗をベースにしたもので、バルセロナでは星模様のところを、マジョルカではアルムダイナ宮殿のアイコンが使われていました。ちなみに宮殿と言っていますが、もともとはアラブの要塞だったもので、今日でも見た目は要塞のような感じです。
写真はいいものが撮れなかったのでこちらから拝借しました。
そして次に驚くのがドイツ人の多さ。マジョルカ島はドイツ人に大人気のリゾート地で、日本人にとってのハワイといったところ。マジョルカはドイツの17番目の連邦州であるというジョークまであるそう。観光客の全体の割合に締めるドイツ人の割合は4割ほど。空港の案内も、ドイツ語がしっかり主要言語として記載されていました。さらにはドイツ料理のレストランまであったし、ほんとにドイツ人だらけ。空港やホテルのスタッフもドイツ語をしゃべる人達がいました。ギリシャのミコノス島でもなく、フランスのコルシカ島でもなく、どうしてスペインのマジョルカ島がドイツ人のリゾート地となったのかは分かりませんでしたが、気になるところです。
さて、そんなマジョルカ島、この時期に行くととても暑いです。最高気温は30度ほど、でも体感温度は40度くらい。朝方は比較的歩けるレベルなのですが、昼になって温度が上がってくると、アスファルトが熱せられ、上からも下からも熱気を感じて、とても日なたにはいれたもんじゃありません。年間300日が晴れという島で私たちが行った3日間も雲一つない快晴、空もものすごく青くてブリュッセルの青白い空とはまるで別物。ちなみに冬は、ちゃんと寒くなるようです。
行った場所についても書きたかったのですが、いつものごとく前置きが長くなってしまったので観光についてはまた書こうと思います。
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