こびとの街、カラフルなヴロツワフへ
南ポーランド旅行2日目はWroclaw(ヴロツワフ)という街にやってきました。
昔、日本のテレビでこの街に関する番組をやっていて、それを見て以来ずっと行ってみたかったんです。ポーランド南西に位置する小さな街なのですが、この街にはとある「名物」があります。それは、こびと。昔、ポーランドが共産主義だった時代、1980年に当時の共産主義を揶揄する目的で作られたのが始まりだったそうですが、今では観光業を盛り上げるために作られています。大体は民間がスポンサーとなって、地元のアーティストや芸術大学の学生が作っているそう。年間30人のこびとが新たに作られているそうで、現在は400人以上のこびとがヴロツワフの街にいます。
もう、このこびと達がほんとに可愛くて可愛くて。こびとマップ(1€ほど)なるものを観光案内所で購入して、こびと探しにいそしみました。ただ、このマップ、毎年増えるこびとに全く対応できていなくて、マップに載っていないこびと達も沢山いました。本気でこびとを探すなら、こびとアプリなどがあるので、それをインストールして探すのがオススメです。私たちは大人二人でかなり真剣に探して100人も見つけられませんでした。結構分かりにくいところにいたりするので、なかなか難しかったです。
例えば橋の下には洗濯をするこびと。このこびとはかなり見つけるのが難しかったです。
他にも見つけやすい場所にいても誰からも気付かれてなかったり。何だかこびとがいる風景ってほっこりなりますね。
傘を持ったこびと。地図の下にいました。
ATMでお金を降ろすこびと。銀行の前にいました。
こびとの世界の番人こびと。
紅茶を飲むこびと
囚人こびと。こちらの建物は今はカフェですが、昔は刑務所だったそう。
なんだかこびとの話ばかりしてしまいましたが、ヴロツワフはこびとだけではありません!
この街は家がとってもカラフルでメルヘンチックですごく可愛いんです。イメージで言うと、ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家のような感じ。 メインの広場はこんな感じです。 とても広いので写真に映ってるのは一部ですが、カラフルで思わず「キャー可愛い!!」となってしまうような雰囲気。メイン広場の隣の小さな広場もとても可愛くて、何枚も写真を撮りました。
<メインの広場>
<塩広場というところ>
この街は、私が今までヨーロッパを回った中でもトップ3に入るお気にいりの街となりました。
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