少しずつ始動開始。

8月1日に新居へ入居して早1週間が経ちました。何もやってないようだけど、最初は生活の立ち上げで大忙し!友達ゼロ、勉強もしてない、、とちょっと焦りますが、最初は辛抱、辛抱。

事務関係は、車の手配、ガス・電気・インターネット・テレビの契約、家具の手配、銀行口座の開設、現地クレジットカードの契約、運転免許の取得、駐車場の予約、予防接種、、などなどやることは沢山。一方で、生活を整えるために、いくつかのスーパーに行ってみたり、近所の散策をしたりなど、あっという間に日々が過ぎていきます。不慣れなので何でもいちいち時間がかかります。買い物一つ取ってもひき肉、小麦粉、油、などどれを買うのかいちいち調べないといけません。バスに乗るのも難しい。

ただ、有難いことにアメリカ人はとてもシステマチックで仕事が早く、フレンドリーということ。これは嬉しいサプライズでした。ヨーロッパ人はどちらかというとお役所的で仕事が遅く、愛想はそんなに良くないので、欧米人一纏めにしていた私としては、アメリカ人の対応はとても意外でした。ただ、悲しいことに私の英語力が乏しく、あまり分からないということ。。やはりベルギーで第二外国語同士で英語をしゃべっていたときと、アメリカ人、しかも南部訛りの人と話すのでは全然訳が違います。特にタクシーの運転手やファーストフード店の店員さんの言っていることはほとんど分かりません。

マンションの家賃の入金や、銀行口座の管理もすべてアプリで。スマートフォン必須の社会です。お願いするとすぐその場でパパッとやってくれるし、メールの返信も早いし、アメリカというのはほんとに合理的で効率的な国なんですね。ただ、ヨーロッパのあの官僚的なとことか、スローなところも好きなんですが。

そんなこんなで生活の立ち上げもある程度終わり、少しずつ行動を開始しています。まずは勉強を頑張る夫のためにご飯づくりを頑張る。こっちの食材もだいぶ分かってきました。東京やベルギーで働いていたときはまともにご飯は作っていなかったので、今のうちにレパートリーを増やしておこうと思います。



<健康的な和食を心掛けてます。アメリカで体を浄化する!>


そして次が友達作り。これがなかなか難しい。

何人か、年の近い女性にも会ったのですが、皆さん大学関係者で、何か研究をされていたり、大きな目標があって、それに突き進んでいる人達ばかり。私は彼女達と違って、自分の意思でここに来ていないので、どうしても自分と比べてしまい、とても卑屈な気持ちになってしまいます。私は医療のことなんて分からないし(興味もないし)、環境が違い過ぎてなかなか友達にはなれないだろうな、と。私が勝手にシャットダウンしているのかもしれませんが、なんだか自分がちっぽけで空っぽな人間に思えてしまいます。

ベルギーに居たときは、周りの女性はほとんどが所謂「駐在員妻」で、同じ環境にいる者同士で、沢山の友達ができました。しかもベルギーは狭いので、徒歩圏内で沢山の出会いがある。アメリカにも私と同じ環境の人がいると思うのですが、何せ広いので、なかなか出会えません。それに私たちは大学都市のようなところに住んでいるし、企業の人はここには少ない模様。

家で一人で過ごすのはあまり苦ではなくなってきましたが、次は学校に通って、ちょっとづつ世界を広げてみようと思います。

Atlanta Life ~via Belgium~

2015年~2017年はベルギーで。2017年8月よりアメリカはアトランタで生活を始めました。

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