Toone@グランプラス界隈「マリオネットと飲むビール」

今日はお友達とブリュッセルの有名なビアカフェ、「Toone(トーヌ)」に行ってきました。ここは「王立トーヌ劇場」の併設カフェで、劇場は1830年から続く老舗のマリオネット劇場。カフェも年季が入った感じでいい味を出していました。場所はグランプラスから徒歩約5分圏内、入口は2箇所、イロサクレのレストラン通りの「Rue du Marché aux Herbes」からか、「Petite Rue des Bouchers」からも行けます。メインの入り口はRue du Marché aux Herbesの方。ちょっと分かりにくいですが「Toone」の横断幕が目印です。上を見て探してみてください。
目印の横断幕
Bouchersの方の入り口には看板があります矢印に従って細い小道を進んでいくと、突き当たりのドアに大きなマリオネットが。

シアターか、カフェかの案内があるので、カフェの方に進んでいきます。店内はとても広々しており、至るところに手造り感溢れるマリオネットが吊るされています。吊るされている姿はちょっぴり不気味ですが、よく見るとみんなとてもチャーミング。劇場で使っていない人形がここで飾られているようです。中でも面白かったのが入り口から2つ目のお部屋。劇場のような造りになっていて、ステージと観覧席がありました。ブリュッセルにはこういう個性的で面白いビアカフェが沢山あって本当に飽きません。

この小道の突き当たりがお店です
マリオネット登場。右側がカフェです店内はこんな感じ↓
ここが劇場があるお部屋
お姉さんに苦いビールを聞いて、飲んだことないものに挑戦。

グレープフルーツのような爽やかな苦みが新鮮でした。メニューは英語、フランス語、オランダ語の3カ国語表記。さすがビアカフェだけあってビールの種類は豊富です。40種類以上のビールがその分類ごとに記載されているので選びやすく、また店員さんに好みのタイプを伝えたところ英語で丁寧に対応してくれました。また、ビール以外にもカクテルや、ソフトドリンク、カフェもあります。食べ物は軽食のみでウィンナーやサラミ、チーズなどがあります。メニューはホームページからもダウンロード可能です。→こちらちなみに店名となっている「Toone」の由来は、この劇場を開いたアントワン・ジェンティさんの名前から来ています。アントワンの短縮形がこの地区の方言で「トーヌ」だったとのこと。現在のトーヌさんは8代目。ロミオとジュリエットやジキル博士とハイド氏などの有名どころが上演されています。ビールもいいですが、一度素朴な人形劇も見てみたいですね。


【Toone】

住所:66 Rue du Marche-aux-Herbes, Brussels 1000, Belgium

Tel: +32 2 511 71 37

URL: http://www.toone.be/estaminet/article/nos-tarifs?lang=en

営業時間:火 - 日 : 12:00~ 24:00

定休日:月曜日

駐車場:なし 

※クレジットカード不可※無料Wi-Fi有り

Atlanta Life ~via Belgium~

2015年~2017年はベルギーで。2017年8月よりアメリカはアトランタで生活を始めました。

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