Irish pub(アイリッシュパブ)体験
初日は夜着だったのでとりあえずアイリッシュパブ体験!
Templebarというパブが密集する地域に宿を取ったので便利です。
地域柄もあるかもしれませんがとにかくパブが多い。
Templebarというパブが密集する地域に宿を取ったので便利です。
地域柄もあるかもしれませんがとにかくパブが多い。
ロンドンやスコットランドでもパブに行きましたが、アイルランドのパブはまた一味違いました。まずビール、そして背景にはケルト音楽。
ビールは、ペールエールやスタウトが好まれるようで、ラガーは外国産のものが置いてありました。アイリッシュのものはHarpというブランドだけで、あとはHeinekenとCarlsbergが目立ちます。
一般的にラガーは度数が低く爽快で喉越しがいいのでどの国でも多く消費されているのですが(ビールのバラエティが豊富なベルギーでもラガーの消費量は全体の7割を占める)、こっちのビールは度数が低くラガー的な感じで飲めるのでラガーを飲む必要がないのかもしれません。
そしてとにかくギネスの露出度がすごい。さすがお膝元です。どこを見てもギネスの看板が視界に入るしみんなギネスの真っ黒な液体の入ったグラスを手にしています。
ギネスの味は知ってるので…ということで私たちは1杯目はエールをチョイス。SmithwickとKilkennyにしました。
私の貧弱でストレートな感想ですがSmithwickはただの炭酸水と言った感じ、Kilkennyはクリーミーな泡は美味しいものの、液体の方は水のみたいに薄く殆ど味を感じることができませんでした。私は結構ペールエールの香りと華やかな味わいが好きなんですが今回はちょっとガッカリ。濃いベルギーのビールにすっかり慣れてしまったんでしょうか。。
でもまだN数が少ないのでアイルランドのペールエールはダメと決めつけずもっと色々飲んでみようと思います。
でもまだN数が少ないのでアイルランドのペールエールはダメと決めつけずもっと色々飲んでみようと思います。
そして2杯目は定番のGuinness(ギネス)。
ものすごく泡がきめ細かいです。注ぎたては全体的に焦茶色の液体にクリーム色の靄がかった感じで、その後だんだん泡が上に上がって行き、最終的には象牙色の泡と真っ黒の液体にパキっと分離します。このことをカスケード(小滝)ショーと言い、これが終わるまで飲むのはおあずけ。カスケードショーは119.5秒かかります。 味はアイスコーヒーのような感じで薄くグビグビと飲める。
ものすごく泡がきめ細かいです。注ぎたては全体的に焦茶色の液体にクリーム色の靄がかった感じで、その後だんだん泡が上に上がって行き、最終的には象牙色の泡と真っ黒の液体にパキっと分離します。このことをカスケード(小滝)ショーと言い、これが終わるまで飲むのはおあずけ。カスケードショーは119.5秒かかります。 味はアイスコーヒーのような感じで薄くグビグビと飲める。
ギネスのような黒いビールのジャンルをStout(スタウト)と言うのですが、元々は労働者に提供された飲み物だったそうです。確かに仕事が終わった後はベルギービールの濃いやつではなく、爽快にグビッといけるやつがいいですね。
ギネスは名物のフィッシュアンドチップスと頂きました。
パブではケルト音楽の生演奏をしており、みんなガヤガヤと楽しそうに飲んでいます。そしてどこも動けないくらい混んでいて、みんな立って飲んでいました。
そういえば日本でもアイリッシュパブを見ますね。
アイルランドは世界有数の移民国家で、国内の10倍の数の移民が国外にいると言われています。その移民たちがアメリカを中心とする世界中でパブ文化を広げたため、多くのアイリッシュパブがあるそうです。自国の独特の文化を持つ移民って、その国の強力な宣伝等になるんですね。
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