ラトビアでハンドメイド雑貨三昧♥

ラトビア雑貨と言えば…、ミトン(手袋)とリネン(麻)がとーってもキュート!

特にミトンはデザインを見ているだけで癒される!

数え切れないほどの柄があり、サイズも様々。一つ一つ手に取って、はめてみては、その可愛らしさに口元が緩んでしまいました。


<青い柄のミトン>


<赤い柄のミトン>


一つ一つ手作りで、一組編み終わるのに約1週間ほどかかるそう。お値段は20~30ユーロ。ちょっと高めですが、この細かい手仕事を考えたらもっとしてもいいような気もします。

古くは嫁入り道具だったり、結納の時に花嫁と花婿で送り合ったりしたそうです。

自然や神話をモチーフにしており、太陽神や馬の神様、お花や動物などモチーフは様々。また地域によって特色のある柄があったりして、ミトンを見たら出身地が分かるとも言われています。冬だけでなく、伝統行事や催事の際にはめたり、部屋に飾ったりもするそうです。

母から娘へ受け継がれ、寒いラトビアの冬をこのミトンで乗り越えます。

<可愛過ぎて何枚もミトンの写真を撮ってしまった>


私もミトンが欲しくて色々見ていたのですが…、現代っ子なもんでミトンをはめてたらスマートフォンがいじれない!!ということで指の部分がないものを探しました。でも伝統的には三角ミトンが主流なので、なかなかお気に入りの柄で指なしミトンが見つからない。発見してもサイズが合わなかったり、指の出る部分の長さが納得いかなかったり…。

3日目でようやく気に入るものに出会え、22ユーロで購入しました。7分袖のコートと合わせようかなと、今年の冬が楽しみです。





そしてもう一つの名産はリネン。リガの郊外にリネンの工場があり、旧ソ連時代にリネン産業が花開いたそうです。

テーブルクロス、キッチンマット、コースター、服、ポーチ…などなど、沢山のリネン製品があります。私は花瓶の下に敷くマット(3ユーロ)と小物入れ(3ユーロ)を購入。安くて可愛い!!

可愛い刺繍が施されていてとってもキュート。何を入れようかなぁ、小物入れっていくつあってもいいですよね。


リガの街はとっても小さくて1日で全部回れちゃう大きさなので、観光スポットを回りつつ、雑貨屋さんを見つけては入ってときめき、疲れてはカフェで一休み、そんな女子には最高な旅行が出来るのです。


これらのグッズを購入した雑貨屋さんを記載しておきます。

  • SENA CLETS(セナークラーツ) www.senaklets.lv
  • Tines(ティーネス)  www.upett.lv
  • Riija(リイヤ) http://tines.lv
  • Hobby wool(ホビーウール)http://www.uzadi.lv/lv/intro
  • Riija(リイヤ) https://riija.lv/
  • Look at Riga(ルック・アット・リガ)http://www.lookatriga.lv/

中でもHobby woolは何にでもニットを被せちゃう!とてもユーモラスなお店。

標識にも配管にもニットが!




ちなみに日本でも数年前にFIGAROという雑誌で紹介されたことからじわじわとラトビア雑貨の人気が高まっているよう。


私が旅のお供に持っていったのは、発売されたばかりのコチラの本 ↓

旅は情報が命!ですからね。雑貨屋さんだけでなく、レストランやカフェなど素敵なスポットが盛りだくさんだったのでオススメの1冊です。ミトンの情報も沢山ありました。


日本でもミトンLoverは増えているようでこんな本も出ていました。

Atlanta Life ~via Belgium~

2015年~2017年はベルギーで。2017年8月よりアメリカはアトランタで生活を始めました。

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