リトアニアの物価と贅沢なご飯
リトアニアで驚いたのが物価の安さ。物価の高いベルギーから見ると、ほんとに驚くほど安い。
観光地のレストランでしっかり飲み食いしても20ユーロくらいだし、かなりいいところに行っても30ユーロくらい。朝食にパンをどっさり2人分買っても3ユーロ、コーヒーも1ユーロほど。ユーロを導入したばかりですが、導入前はもっと安かったはず。
そして驚いたのが、価格設定がセント単位でとても細かいんです。ベルギーにいると価格設定はだいたい小数点第1位までですが(例えばバスの乗車券2.1ユーロとか)、リトアニアはバスは1.73ユーロとかとても細かい!バスだけでなくコーヒーやパンなどなんでも。ベルギーでは邪魔者扱いしちゃう茶色のコインが大活躍してくれました。
そんなリトアニアで贅沢ご飯❤ 普段外食はしませんがせっかく物価が安いところに来ているのでレストランに出かけなきゃ!リトアニア料理はじゃがいも料理のバリエーションが豊富です。
じゃがいものパンケーキ(これはポーランドとラトビアにもあった)、中にお肉が入ったじゃがいものお餅(不思議な食感!)、じゃがいものソーセージ(ぶよぶよしていてちょっと苦手だった…)などなど。じゃがいものお餅に至っては10種類以上のバリエーションがあります。物珍しくて色々食べたけど、私はもうちょっと南の方(ルーマニアとかハンガリーとか…)のご飯が好きかなぁ。
<ビーツで作る冷製スープ、Saltibarsciai。酸っぱくて夏にはもってこい>
<マッシュルームのスープ。酸っぱいライ麦パンが器。削りながらスープと頂きます>
<リトアニア名物、Cepelinai。ジャガイモのお団子>
<ジャガイモのソーセージ。ぶよぶよしていてちょっと食感が気持ち悪かった…>
このレストランは旧市街の観光地にあったのですが(Forto Dvarasというところ)、前菜からデザートまで食べて、お酒とコーヒーも飲んで1人20ユーロ未満。
2日目の夕ご飯はせっかくなのでいいところに行こう!とちょっとラグジュアリーなフュージョン系のレストラン(Stebuklaiというところ)に行ってきました。前菜×2、メイン、デザート、そしてシャンパンまで頼んで1人30ユーロ。ベルギーでこんなことすると軽く倍以上(もしくは3倍)の価格なので、夜レストランには滅多に行きませんが、リトアニアで素敵なディナーが出来て大満足。Stebuklaiは味もプレゼンテーションもサービスもバッチリだったのでオススメです。かぼちゃとブリーチーズのサラダなんて驚くほど美味しかった。
着いた早々は何だかうら寂しい国だなぁという印象でしたが、街を歩いて、お花を持った人達がとても多かったり(花好きな国民って素敵ですよね)、雰囲気がいいスペシャリティコーヒーのお店があったりして(私には超重要!)、すっかり居心地の良い国になりました。 そして驚くことに結構日本人の旅行者を見かけました。みなさん何故ここに来ているんだろう。話しかけて旅行の目的を聞きたかったけど自粛。。最近東欧をよく旅行していますが、日本人旅行者にはほぼ会わないので驚きました。エストニアとラトビアは見所も多いし分かるんですが何故リトアニア…??
<白身魚のソテー。量も多くて大満足!>
<かぼちゃとチーズのサラダ>
そのほかのご飯
<バームクーヘンにそっくりなお菓子。食感はクッキー。素朴で美味しい>
<カフェで食べたキビナイというパイ(右)。チキンやポーク、ほうれん草が入っています。 >
せっかくポセイドンでいっぱい運動してちょっとだけ減量傾向にあったのに、リトアニア旅行でリバウンド!スリムになるための運動だと思ってましたが、最近は食べるための運動になってきています。これ以上増えないだけまだいいのかな…苦笑
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