秋のバルセロナ旅行!~食事編~

 私がスペインで必ず食べるB級グルメがあるのですが、それはボカディージョチュロス。 2つとも朝ごはんの定番で、ほんとにシンプルで美味しい。


チュロスは日曜日の朝に食べるのが定番!または飲んだ後の夜遅くにも食べたりもします。締めのラーメンならぬ締めのチュロス。所変われば締めの食ベ物も変わって面白いですね。

スペインのチュロスは日本のものと違って、ちょっと塩味の聞いたシンプルな生地に砂糖をまぶして、チョコレートをつけて食べます。サクサクとした軽い食感と、揚げたての熱々がとても幸せな気持ちにしてくれます。でもこんなのしょっちゅう食べてたら血管が詰まっちゃいそうなので、たまーにでいいかな…笑 

チョコレートチュロス(Chocolate con Churros)はホットチョコレートとチュロス6本で3.5ユーロ。これを皆さん1人でペロリと食べちゃうんですが、日本人女子的にはこれを2人で分けてちょうどくらい。すごく美味しいんだけど全部食べたら胃がもたれちゃいそうです(笑)

私たちは平日の朝に行ったんですが、出勤前のサラリーマンやOLさんもチュロスを食べに来ていたし、持ち帰りでいっぱい買って帰る人たちも。うーん、でも美味しいけどやっぱりこれは日常的に食べたらまずいんじゃないかなぁと思ってしまうのは、私がヘルシー志向な日本人だからでしょうか。。

<サクサクと軽い食感で美味しい!>


<チョコレートはそんなに甘くないので、確かに頑張れば6本くらい行けちゃいそう>


店内ではおじさんがチュロスを窯で揚げていて、出来たてをその場ですぐに提供してくれます。作っている様子を見ているのもとっても面白かった!型から出てきたチュロスの生地をチョキチョキとはさみで切って揚げていきます。


チュロスの他にもポラス(Porras)という揚げドーナツのようなものもありました。こちらはハサミで生地を切らずに渦巻き状にぐるぐると巻き、纏めてひっくり返して揚げて、提供時にハサミで切るというスタイル。調べたところ、チュロスと生地は同じようなんですが、こっちの方が若干もちもちしていて、チョコよりも砂糖の方が合う気がしました。

<ポラスを作っているところ>


<提供時にハサミでチョキチョキ>


<こんな感じで頂きます。太さはチュロスよりちょっと太いくらい>


ちなみに私が行ったチュロス屋さんはこちら↓ 

カタルーニャ音楽堂の近くなのでセットで行ったら効率的です◎

店名:Churreria Laietana

住所:Via Laietana, 46, 08003 Barcelona


さて、お次はボカディージョ(BocadilloまたはBocataボカタ)。ボカディージョは、バゲットにいろんな具を挟んだサンドイッチです。スペイン人にとっては日本人のおにぎり的存在で、朝ご飯として、ランチとして、小腹が空いた時などBarやパン屋(ボカディージョ屋)に立ち寄って食べます。

具材はなんでもOK。生ハム、トマト、チーズ、パプリカ、チョリソー、トルティージャなどなど。


普通のサンドイッチなんだけど、これが再現が難しい!ポイントはバゲットなんですが、外側はカリカリとしているけど固くなくて、具と接している部分はしっとりしていてとても食べやすい。パクパクとあまり噛まずにすごいスピードで食べれてしまいます(笑) ベルギーやフランスのバゲッドサンドはかなりパンがしっかりしているので、途中で顎が疲れてきてしまいますが(それはそれで美味しいけど…)、ボカディージョに限っては顎が疲れるなんてことはない。

このパンがないので日本やベルギーでボカディージョを再現するのはかなり難しいと思う。ということで、帰りの空港でもボカディージョを買って、ベルギーに帰ってもしつこくスペインの味を楽しみました。

<トルティージャのボカディージョ>

すぐパクついてしまったので写真がなく、画像はウキペディアから拝借。



私のオススメはトルティージャ(スペインオムレツ)のボカディージョ(上写真)。

なんでこんなにシンプルなのにこんなに病みつきになるくらい美味しいんだろう。ボカディージョを食べにだけスペインに行ってもいいなぁと思うくらい大好きです。もちろんタパスやパエリアも美味しいですが。

スペイン料理って素晴らしいですね。 せっかくダイエットで4キロやせたのに、スペイン旅行のせいで2キロも戻ってしまいました…(苦笑) またダイエット再開です!


Atlanta Life ~via Belgium~

2015年~2017年はベルギーで。2017年8月よりアメリカはアトランタで生活を始めました。

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