ベルギーOL生活、初給料!

先週末は初めてのお給料日でした!

少しずつ仕事に慣れていっているところですが、やはり分からないことが山盛りで辛くて泣きそうになることもしばしば。自分の不甲斐なさを実感する日々ですが、辛い時こそ成長していると思ってなんとか踏ん張らねば。。朝はほんとに起きるのが辛くて、ストレスで咳も出たりしていますが、きっと最初のうちはこんなもんですよね。

実際お給料をもらうと、頂いた分しっかり労働しなければ、と身が引き締まる気持ちになります。


さて、最近職場で思ったことを記しておきます。最初に感じたことは後々当たり前になっていくので、最初の感覚って大事にしておきたいなぁと。



・ベルギーって「マルチリンガル」

マルチリンガルに関しては、大体みんなオランダ語(フラマン語)、フランス語、英語が結構ちゃんと出来る。話す相手によって言葉を変えているところがとても面白いです。

会社がオランダ語圏なので、基本的に共通語はオランダ語なのですが、ベルギーなのでもちろんワロンのフランス語圏の人もいるし、多国籍企業なので別のヨーロッパの国の人やアジア人、中南米人もいます。


そんな状況で、例えばフランス語が結構得意なフランダースの人と、オランダ語が苦手なワロンの人の組み合わせだったら会話の言語はフランス語になります。この組み合わせは結構多く、フランス語母国語の人はフランス語で話しているのをよく見かけます。またはフランダースとワロンのペアで英語で話してたり(これがオランダ語になることはあまり見ない)。

あと面白いのが、オランダ語同士なのに挨拶はフランス語で「サヴァ(元気)?」とか「オッヴァー(またね)」なんて言っていたりするのを聞くと、あぁベルギーらしいなぁとか思います。



・ベルギーって「インターナショナル」

部署によって国籍のバラエティは違いますが、私がいる部屋は3つの国籍の人が働いていて、別の部署に関しては、メンバー20人ほどがほぼ全員違う国籍というところもあります。日本で日本人のみで働いていたのが異様に思えてしまうくらいのバラエティの豊かさ。

この間、上司に翌週のミーティングの設定を依頼されたのですが、そこに召集するメンバーも、フランス・ドイツ・イギリスからです。結構タイトなスケジュールなのにこんなにサクッと海外の人を呼ぶんだなぁと印象的でした(でも距離的には静岡のスタッフを東京に呼ぶ感じですね)。



・超マクロマネージメント!

仕事を初めてまず驚いたのが、仕事の仕方が日本と全然違うこと。例えば、私が日本で働いていたときは「A」ということを決めるために、上司に相談して、指示を仰いでいました。メールには常に上司をコピーに入れ、自分が作った資料もチェックしてもらいます。いわゆる日本式の「マイクロマネージメント」です。

一方、いまの仕事は全て自分1人で進めます。いま私は今までやったことのない、自分の専門外の仕事をしていて、日々分からないことだらけなのですが(上司もそれを知っている)、でも自分で模索しながら進めていかなければいけません。上司からはざっくりとした指示が入り、それ以外は自分で考え、自分で判断し、自分で責任を取りながら進めていきます。いわゆる「マクロマネージメント」ですね。

上司に相談したくても、私の仕事は上司は分からないので結局は自分でどうにかしなければいけません。これって今はすごくきついけど、結構効率がいいのかなぁと思います。日本は確認、確認、確認…でどんどん微に入り細に入って時間がかかる。でもこっちはばさばさと決めていき、問題が起きたところで確認。でもこのやり方でも世の中は回ってます。だから残業が少ないのかしら?




同じ部屋の同僚の実家がパティスリーで、毎日のようにチョコレートやクッキーを持ってきてくれます。お父さんの職業がパティシエだなんてさすがベルギー。私もちゃっかりおこぼれに預かってます。


写真のチョコは私が買ったものだけど、最近チョコにはまって、いろいろなショコラトリのチョコを買っては試しています。こんな贅沢なことが出来るのも今のうち!ベルギーにいるうちにしっかりと堪能しようと思います。

ちなみに私のお気に入りはDELREYDUCOBUです。

Atlanta Life ~via Belgium~

2015年~2017年はベルギーで。2017年8月よりアメリカはアトランタで生活を始めました。

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