いざ、アイスランドへ!

なんだか最近旅行ばっかしてますが、何故かと言うとベルギーはいまバカンスシーズンなのです。先週の木曜日は祝日、週末とくっつけて連休にするために金曜日は会社の休み。とういうことで皆さん更にその4連休にくっつけてガッツリとお休みを取ります。長い人は3週間など。我が家は月火をお休みにして、6日間でアイスランドに行ってきました。

アイスランドは夫の念願の旅行先で、今回はすべて夫プロデュース。彼はアイスランドとかスイスとか雄大な自然が好きで、フランスやスペインの村巡りが好きな私とはまたちょっと趣味が違うんですが、お互い新たな世界が広がっていいことですね。


さて、LCC(ロウ・コスト・キャリア)御用達の我が家ですが、ブリュッセルからアイスランドへは、アイスランド航空のみしか運行しておらず、なんと一人往復350ユーロという驚愕の値段!しかもこのブリュッセル・レイキャビク便、タイムスケジュールが微妙で、行きは午後発、帰りは早朝発という行き帰りそれぞれ1日ずつ削られてしまうという勿体無い日程。だけどこれしかないからしょうがないですね。

お財布とスケジュール的には厳しいアイスランドですが、日本から行くことを考えたらいま行くしかない、ということで頑張って行ってきました。物価が高く、ご飯があまり日本人の口に合わないと聞いたので、大量の食料を持っていったのですがこれは大正解でした。



空港に到着したら、まずはレンタカーをチャーター。空港に入っているレンタカー屋さんは高いので、シャトルバスに乗ってレンタカー屋さんまで向かいます。空港を出た途端、だだっ広い火星のような大地が果てしなく広がっていて、いったいどこまで行くのだろうと一瞬不安がよぎります。

<こんな道がずっと続く>


レンタカー屋さんは今まで行ったどの国のものより広く、大きな駐車場にはレンタル待ちの車がズラリ。レンタカー産業は結構大きそうです。

アイスランドの一大産業は雄大な自然資産を売りにした観光ですが、それぞれのスポットには、公共交通機関では到達出来ません。よって観光をする時は観光ツアーに入ってバスで回るか、自分でレンタカーを借りて回るしかないのです。私たちの今回の相棒は最安値の小さなマニュアル車。でもさすがアイスランドだけあって、安い車にもちゃんとシートヒーティングがついていました。5月下旬なのにとても寒いからシートヒーティングにはお世話になりました。

とにかく、だだっ広い空間の中に何だか哲学的な意味でもありそうな1本道をひたすら走って1日目の宿へ向かいます。道中は地球の割れ目(ギャウという)を見たり、可愛い子羊たちを見たりと、何度も止まりながら楽しいドライブとなりました。アイスランドに行くなら自由に行動できるレンタカーがオススメです。


ドライブしているとたまに地面が割れています。


↓道中で見つけた羊たち。たいてい羊はいつも3匹セットです。



あと、アイスランド関連本のご紹介。

ほぼ唯一と言っていいくらいの日本語のアイスランドについてのガイドブック。プランニングの時にだいぶお世話になりました。ただ、地名がカタカナでしか書いていなかったり、具体的な場所の情報がない部分もあり、浅く広くといった感じなので、詳細なプランニングをされたい方はロンリープラネット(英語)の方がいいかもしれません。レイキャビックのカフェ情報などは重宝しました。



アイスランドとそこまで関係はないんですが、私の好きなヴァイキング漫画。少々残虐な描写もありますが、ヴァイキングに親近感出ること間違いなしです。アイスランドはヴァイキングが入植して出来た国なのです。

Atlanta Life ~via Belgium~

2015年~2017年はベルギーで。2017年8月よりアメリカはアトランタで生活を始めました。

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