トルコ:シリンジェ村編
トルコの南東のエーゲ海沿いの山間にあるシリンジェ村という村に行ってきた。モスクがなかったらギリシャと間違ってしまいそうなところ。(昔ここは、ギリシャ人の村だったが、住民交換によりトルコ人の村となった。)雲一つない真っ青な空に白壁と赤茶けた屋根瓦の家々が続く。山の斜面にはブドウとオリーブがたくさんなってて、通りではワインやジャム、オリーブオイルやオリーブ石鹸が売られている。ここのワインは世界的に有名らしく、私もブラックベリーとザクロのワインを一本ずつ購入。あとギョズレメというクレープのようなのに挽肉やチーズを入れて食べるものも名物。どこかで食べたことがある味だなぁと思っていたら餃子だった。一緒にいた母は、ここにラー油を輸入したら大ヒットするはずと睨んでいたけど、案外そうかもしれない。イスタンブールは都会的で、物に溢れた都市で、お腹いっぱいといった感じだったけど、シリンジェ村はほんとにのどかでとても気にいった。一日中木陰で読書をしていたいような村。
0コメント