スイスの首都Bern(ベルン)へ!
ツェルマットの次はスイスの首都Bern(ベルン)です。
ベルンの滞在時間は2時間半! ということで旧市街に絞って観光。
街全体が世界遺産に登録されている、とても伝統ある美しい街です。
まずは大聖堂を目指し、息を切らしながら塔の頂上まで登り、ベルンの街を見下ろします。
ここが観光のハイライト!と思って張り切って来たら殆ど人がおらず、落ち着いて見ることが出来ました。
<塔の上からの眺望>
ベルンの旧市街の家々はオレンジ色の屋根で統一されていて、とっても雰囲気があります。オレンジ屋根はフィレンツェやポルトで見ましたが、それとはまた違ってしっかりスイスっぽさを出していました。
家は整然と並び、一つ一つが大きく、4階建てくらいのアパートのような感じに見えます。中には、バルコニーを大きく取って洗濯物干しスペースを作っていたり、ハンモックを吊ってリラックススペースなどを設けている家もありました。また、家と家を繋いだような渡り廊下的なものも多くありました。この旧市街がぐるっと急旋回するアーレ川によって抱かれる形になっていて、水色とオレンジのコントラストがとてもキレイでした。
土曜日のベルンは市場の日らしく、花屋、八百屋、肉屋、チーズ屋など沢山の活気溢れる店が出ていました。ベルギーのマルシェとはまた一味違って楽しい!特にお花屋さんなんかとってもセンスがよかったです。
チーズ屋さんではやっぱりエメンタールやグリュイエールなどスイスのチーズが豊富!そしてこの間南イタリアで買いそびれたカチョカヴァロチーズによく似たひょうたん型のチーズを発見したので買ってみました。帰ったらソテーして食べてみようと思います。
そしてもう一つ面白かったのが、三つ編み型の巨大なパン!
Zopf(ツォップフ)というパンで、スイスで最もポピュラーなパンだそうです。サイズは3種類くらいあり、一番小さなもの(写真)でもこんなに巨大。
スイスではこの白い小麦粉で作ったパンが昔は贅沢品で、それを日曜日に食べる習慣が今でも残っているそうです。そしてこのパンは…、なんと日本の食パンに味がそっくりなんです!懐かしくなって何もつけずにパクパク食べてしまいました。あまりにも美味しく懐かしかったので、追加で2個購入し、ベルギーに持って帰ることに。やはり日本の味が恋しかったようです。
そしてこの日(第一土曜日)は、月に一度のハンドクラフト市が開催されていました。
これまたベルギーとはちょっと違ったセンスで新鮮!自分へのお土産に陶器で出来たペンダントトップを購入しました(8フラン)。
<ペンダントトップ>
可愛い木の妖精?や、センスのいい器などなど他にも素敵なものが沢山ありました。
買おうかすごく迷った木の妖精(人差し指サイズ)、10フランほど。
さて、たったの2時間でしたがベルンを満喫!
このあとはチーズの里、エメンタールへ向かいます。
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