スコットランド旅行 エジンバラ編
エジンバラはとても小さな街で、見所もぎゅっと纏まっているので効率的に観光出来ます。
そして今の時期なんて21時半くらいまで明るいので、19時に到着しましたが、ホテルに荷物を置いて、市内観光をして、PUBで1杯ビールを飲む、という一通りのアクティビティまで出来てしまいます。
エジンバラの建物はどーんとしていて威厳があり、さすが大英帝国様といった風格。
薄暗いどんよりとしたイギリス特有の天気と、何処からともなく聞こえてくるバグパイプの音が街によくマッチし、遠くまで来たなぁと旅愁を誘います。荘厳な雰囲気の建物が立ち並び、圧倒され、自分が小さくなった気分になる。
そんなスコットランド建築、ベルギーから来ると異国情緒たっぷりで、ほんとに散策が楽しい。
どこを見ても絵になるし、特に路地が素敵です。中心街の方なんて、建物ごとに通り抜け出来る小さな道がついていて、奥には可愛らしい外灯が見え、とてもフォトジェニックな景色。
でも写真にするとあまり良さが伝わらないのが残念なのですが。。
丘の上にどっかり構え、街を見下ろす雰囲気は、これまたエジンバラの重たい雰囲気にばっちりマッチしています。この街にしてこの城ありという感じ。
城エリアにはカテドラルや博物館など見所がたっぷりで、見学には軽く3時間は必要です。我々はもうちょっと見たかったのですが、あまりの寒さにカフェに避難…。もう6月というのに10度ちょっとで、夏に向かっていたベルギーから来た私達には堪える寒さでした。ちなみに前回来たときは強風と雨のため閉まっていたので注意が必要です。
今回スコットランドで食べたスコーンは私の大好きな味。そうこれこれ!と思いながら、今回の旅でも4回も食べてしまいました。Clotted cream(クローテッドクリーム:生クリームとバターの中間のような味)をたっぷりつけて食べるのが好きなのですが、ちょっと罪悪感ですね。スコーンみたいなお腹になりそう…
寒さのせいでカフェに入り浸り、あまり観光らしいことを出来なかったのですが、スコーンと紅茶でまったりするのもイギリスっぽくていい。
ちなみに私のこの日の格好は、半袖シャツに長袖のカーディガンを着て、その上に薄手のパーカー、そして更にウィンドブレーカーまで着込んでいましたがそれでも寒い。街歩く人はダウンとか着てたので、UNIQLOのウルトラライトダウンでも持ってくれば良かった…と後悔。
到着日の夜に行ったPUBでは、もちろんビールをオーダー。
一生懸命選んだ2杯ですが、奇をてらったビールを選んでしまい2杯ともハズレ。。イギリスのエールは基本的に大好きなのでちょっと運が悪かったのかも。
オーダーしたビールはオーク樽熟成のファッジ(バターキャラメルキャンディのようなもの)とバニラ風味のエール(INNIS&GUNN)と、紀元前2000年と同じレシピと謳っているエール(FRAOCH)。
PUB自体はとても雰囲気が良くて当りだったんですがね。。宿のお姉さんオススメの「Conan Doyle」というPUBでした。
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